2017.12.11

松原ダム遊覧船で絶景クルージング♪

2017 松原ダム遊覧観光

(日田市観光協会様の画像・情報です)

「梅林湖」という愛称で親しまれている水郷日田の水源地「松原ダム」で「松原ダム遊覧船」が、

紅葉がピークとなる11月から春の風が心地よい5月初旬にかけて運行しています。

見どころがたくさんの松原ダム周辺。

大自然に囲まれた水上で、梅や桜、新緑、紅葉、雪景色と四季折々の変化を楽しむことができます。

船のエンジンを停止してゆったり揺れる船上で感じる静けさは、心も体もリフレッシュできること間違いなしです!

秋から春にかけての遊覧観光を体験してみませんか?

【松原ダム遊覧観光】
期間:    11月~5月初旬(予定)
※ダムの水位によっては早くなる可能性があります。
発着場所:阿蘇郡小国町下城(日田市側から見て、杖立トンネル入り口を左に下る)
目安出発時間:10:00 / 12:00 / 14:00 (1日3回運行)
乗船時間:  約1時間
運行ルート: 杖立発着場⇔岩戸公園下⇔宮山⇔貫見大橋⇔下筌ダム
乗船料金:  大人1,700円/小学生800円(未就学児は無料)
※乗船されるお客様には必ずご予約を頂いております。
※詳細な乗船場所・日程・時間等に関してはお問合せ下さい。
予約・問合せ:0973-52-3110(おすそわけ野菜のレストラン松原)
080-6409-8718(松原ダム遊覧観光)
定員:20名 最少催行人数:5名

【松原ダム遊覧船観光の醍醐味と、伝えたいこと】

山の中にこれだけの圧倒的な水量がある地域は珍しく、一般的な海のクルージングとは全く違う体験を味わえます。

松原ダム・下筌ダムの2つのダムに挟まれ「梅林湖」という愛称で親しまれるダム湖の先に広がるのは、

湖からしか見ることのできない奥日田の雄大な自然と調和した景観。

そこには四季折々の風景が待っており、特にダムが満水になると春には桜、秋には紅葉が水面のキャンバスに映り込み、冬には渡り鳥がやってきます。

また両岸からは渓谷が迫り、心を揺さぶる景色をご覧いただけるといった趣向。

山中のレイク・クルージングの醍醐味は、ここにあります。

遊覧船観光が始まったきっかけを、遊覧船船長である河津勇成さんは「この素晴らしい自然をより多くの皆さんに見て頂きたい」ことと、「自然と生活とのつながりを感じて頂きたい」ということだと話しています。

このダム湖は、昭和33年(1958)より起こったダム建設を巡る「蜂の巣城紛争」という有名な運動を歴史に持っています。

その背景にあるのは昭和28年(1953)6月の西日本水害による被害を受け、下流の利益を重視して推し進められた強行的な公共事業と、

ダム建設後の住民の暮らしや町の在り方を考えるべきだと立ち上がった松原・下筌地区の方たち。

長い反対運動に年月をかけるも、半強制的な実行がされることになるのですが、

「地域住民が利用しやすい道路整備」や「湖水との景観に配慮した橋梁・トンネルの建設」

そして「観光資源活用のための遊覧船就航」等を強く要望したことを契機として、今の豊かな景観が成り立っているのです。

今、その当時の状況を思い浮かべたときに、当時の運動は「自然と生活のつながりの本質」を指さしています。

都会や市街を中心に物事が回っていく時代に入り、その都市システムは成熟を迎えています。

都会や市街に住めば、便利だし効率もいいからです。

ただし、国土の7割が森林である日本では、山があるから水が流れ、山に住む人があるから目が行き届き、山が健全な状態に保たれます。

日田市が活性化することは、その根本に実は、山や川そして水を守るということだとして「蜂の巣城紛争」は強く地域に根付いています。
松原ダム遊覧船観光では「水郷日田」の物語を紡ぐように、そんな自然と生活のストーリーをかき分けながらゆっくりと進んでゆきます。

是非、足を運ばれてみてはいかがでしょうか★

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